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クレジットカード 用語集

カードの一括払い/1回払い

購入した商品を1回(一括)で支払うことを言う。銀行口座から引き落とされるタイミングは、購入した店の売上がカード会社へ決済情報が伝わったとき。カードの締め日に合わせて引き落としされる。締め日の間際でカード払いした場合は、翌月ではなく2ヶ月後になる場合もある。
1回払いだと通常に現金で購入したのと同じで利息の支払いはない。カード払は基本的にこの1回払いで済ますのが良いが高額な商品を購入した時に月々の返済を楽にするために分割払いやボーナス一括払いの支払い方法も用意されている。

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クレジットカード 用語集

カードの後払い方式とは

クレジットカードの支払い方法の事をいう。
商品を購入したときにその場で支払うのではなく、クレジットカードを使って翌月の決められた日に預金口座より支払いします。購入時に現金を持っていなくても買い物ができるため金銭感覚が薄れる方もいますが購入したものは必ず支払わなくてはいけません。
後払い方式ではない支払い方法としてプリペイドカードが用意されています。プリペイドカードはカードを使用したタイミングで決済されるので現金と似たような扱いになります。その代り口座に資金をおいておかないと決済ができなくなります。

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カード活用 クレジットカード

クレジットカードを徹底的に使う12の方法

クレジットカードを徹底的に使う事を想定してみました。

普段の生活費をカード払いにして効率良くポイントを貯めてちょっと贅沢なご褒美をしてみませんか

概要

年間で120万円の支払いを全てカード払いにすれば1パーセントのポイントが付けば1万2千円分のポイントが獲得できます。支払い方法を少し変えただけでこれだけのポイントが貰えば嬉しいですよね

公共料金の支払・・・年間12万円

水道光熱費の支払をカード払いにします。

毎月、実家以外に住む場合は必ず水道光熱費が発生します。

1人暮らしで1ヶ月の水道光熱費は大体1万円程度になります。家族で住んでいても2万円程度にはなるかと思います。銀行引き落としかコンビニ払いで支払っているかと思いますが簡単に切り替えできるのでオススメです。

携帯電話代、インターネット代・・・ 年10万円

携帯電話の平均的な支払額は5000円から6000円程度です。

年間にすると意外と大きな出費となりますが、現代では必需品となった携帯ですのでこの費用は無くすことができないですね。自宅に固定回線(インターネット)を引いている方も必要経費となりますので是非カード払にしてください。

家賃 駐車場代・・・年78万円

取り扱っている不動産会社によりますが、家賃払いをカードOKとしているところもあります。月6万5千円の家賃として計算すると年間で78万円にもなります。今借りている不動産会社がカード払いに対応しているか確認してみて下さい。また、これから引越しを考えている方は不動産会社がカード払い可能かどうかも家選びの選考基準にしてみると良いと思います。もしカード払いにできればラッキーです。

交際費・・・年間12万円

仕事の付き合いや友人、恋人との飲食の支払いをカード払いにします。

交際費は付き合いの頻度によったりカード払いにできない店もあるので月1万円程度としました。仕事の付き合いで飲食してカード払にすると同僚から冷たい目で見られるかもしれません。(お金の回収の煩わしさやポイント目的と思われる)これを避ける為には数回に一回程度にするか、積極的に幹事をしてお金のまとめ役になれば何も思われなくなります。人数が多い飲み会だと支払額も大きくなりますので、ポイント獲得の大きなチャンスになります。

日常の買い物・・・年間24万円

車のガソリン代、日常の買い物、ネット通販の買い物をカード払いにします。個人経営店ではカード扱いしてない所もありますが、大型店舗ならほぼカードを使えます。スーパーでちょっとした買い物や出先で飲み物を買うなどで積極的にカードを使えばコツコツと貯める事ができます。ネット通販でカード払いするのは怖い方は、誰もが知っているような大手のサイトや大企業が運営している会社のサイトで使うといった自分ルールを作れば安心して使えると思います。

通勤定期代、出張旅費代・・・年間15万円

会社から支給される通勤交通費(電車、バスの定期代)をカード払いにします。また会社の命令で遠方に出張することになり自分で出張先までの切符や宿泊宿を手配すると結構な精算額になると思います。会社の費用を個人のカード払いにすることについては会社それぞれの考え方がありますので、事前に上司や同僚に相談してみると良いと思います。

税金関係の支払

税金の支払もカード払いにできます。住民税と源泉税を納められます。ネットで事前に手続きした上で支払いができるようになります。手数料がかかるので税金の支払額の全額に対してポイントが付くと考えない方が良いですが、少しは残るかな?といった程度です。税金の支払いは普通のサラリーマンをしている方であれば住民税と源泉税は給与から毎月天引きされますしあまり関係ないかもしれません。今年は少し収入があったから確定申告して税金を納めなければいけなくなったとなったときに、カード払いができる事を思い出してみて下さい。税金の支払でメリットを受けるのは、決済をカードの引き落とし日まで伸ばせるところにあります。

国民年金

こちらもサラリーマンをしている方は会社から天引きされているのであまり関係ないかと思います。国民年金もカード払いにできます。フリーランスや大学生の方で給与天引きされてない方はぜひカード払いにしてみて下さい。

保険料・・・36万円

任意で入る医療保険料、自動車保険、火災保険をカード払いにします。個々の保険料は月に数千円程度かも知れませんが、色々な保険を合算すると月に数万円支払っているかもしれません。こちらも削る事ができない固定費ですのでカード払いは必須となります。

旅行代金・・・10万円

旅行会社に支払う旅行代金、車で移動する際の高速道路の費用をカード払いにします。高速道路ではETCカードがあり高速道路専用のクレジットカードが用意されています。1人当りの旅行代金は数万円でも複数人で行けば10万円を超える事もあると思います。またカードによっては旅行代金の支払いをカード払いにするだけで保険が自動的に付与されるものもあります。万が一トラブルがあっても安心できると思いますのでカード払いをオススメします

ふるさと納税

ふるさと納税をカード払いで決済できます。毎年利用している方はぜひ使ってみて下さい。ふるさと納税自体が節税対策みたいなものですが、意外なことにカード払いに対応しているところもあります。

病院の医療費

病院で治療したときの医療費をカードで払える病院もあります。大きな病院か新しい病院だと対応していることが多いです。個人経営の小さな病院や古い病院だと対応していなところが多い印象です。急いで治療する必要がなければ一度調べてから行くと良いかもしれません。病院の医療費扱いはポイント対象外になる場合もありますので確認してみてください。

最後に

年間でこれら10項目の支払い全てをカード払いにできれれば相当のポイントを貯める事ができますね。金額を書いた項目を足すと180万円近くになります。ポイントを貰えるのは18000ポイントにもなります。今の時代、銀行に180万円を預けても利息がこんなに付かないので、ポイント還元率の良さを実感できると思います。お金を使って還元されるのは不思議な感覚かもしれませんが、ちょっとしたお小遣いを貰った気分になりますね。

ポイントはクレジットカードの最大のメリットといえますが、ポイントを貯める事を目的で買い物はしないようにして下さい。せいぜい1パーセント程度ですので、リターンが少なく損してしまいます。必要な支払いのもので意識的にカード払いを進んで使って下さい。カード払いにすると暗証番号を入力したり、サインしなければいけない事がありますが、ポイント獲得の為の手続きだと思って事務的に対応するしかないです。ポイントはカード会社からのささやかな御礼といった程度で受け取り、気付いてたらこんなに貯まっていてラッキーという程度に留めて置くのが良いと思います。

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カード発行 クレジットカード

クレジットカード発行する前に確認すべき9つの事項

クレジットカードを発行申し込みする前に確認すべき項目をピックアップしてみました。どのカードでも当てはまる確認事項なので確認してみてください。

年会費

クレジットカードには年会費がかかるものがあります。カードによっては無料だったり、一定条件の要件を満たせばその年は年会費無料になったりします。メインではないカードで年会費をかけてしまのはもったいないでので必ずチェックするようにして下さい。年会費無料が絶対にオススメというわけではないです。年会費がない分、下記の4のように補償が少なかったり3の特典が薄かったりします。手厚いサービスを受けたいとなれば、年会費は払っても利用しても良いかと思います。

キャッシュバックキャンペーンの有無

入会特典でキャッシュバックされる事が多いです。今の時期ではキャッシュバックが多いけれど少し時間が空くと減額されることもあります。今が一番良い条件だと思ったらすぐに発行手続きするのがオススメです。

特典

カードによってそれぞれ特徴ある特典が付与されます。例えば、家電系のカードだとその系列店で購入したときは通常のポイントにさらに数パーセント加算、もしくはカード払いによるポイント減少がなくなるという特典があります。発行目的と特典がマッチしているか確認して下さい。特にこれといった目的があって発行するのではなければ全般的に使い勝手の良いものを選ぶと良いです。

補償内容

カードについてくる補償の枠を確認してみて下さい。
カードの種類によって補償内容が変わってきます。
・旅行時の盗難補償
・ネットショッピングのトラブル時の補償
・カード悪用時の補償
例えば旅行を目的に使わないカードなのに旅行の補償が高いものを選んでも無駄になってしまいます。自分がメインとして使う決済でトラブルがあったときに補償が十分されるかどうかを判断してみて下さい。

カードのデザイン

発行してから数年間は使用するカードです。いつも財布に入れて使用するので自分が好きなデザインであるかを確認してみてください。たまに期間限定で発行されているデザインもあり好きなアニメキャラクターが載ったカードが発行されることもあります。同じカード会社で発行されているカードでも限定のデザインだと少し嬉しいですよね。

アフターサービス

カード発行後に、利用明細書の有無、サイトの使い勝手を調べてみる必要があります。利用明細書を郵送で発行する場合は手数料はいくらなのか、サイトで利用明細を使ったときcsvファイルにデータを落とせるのか、カードとの連携サービス(家計簿作成サービス、確定申告作成サービス)に使えるかを確認しておくと良いです。

サービスの評判

ツイッター等のSNSで申し込みを考えているカードでサポートセンターの対応が良いか調べてみて下さい。対応が良い悪い等の色んなコメントが出てくると思います。長文のコメントを投稿しているからといってその投稿のコメントだけを鵜呑みにするのではなく色んな人のコメントをみて下さい。問題ないようであれば申し込みしても良いかもしれません。

ポイント付与される条件

カード決済すると付与されるポイントですが全てのカードが同じ条件で付与されるわけではありません。
例えば
①100円で1ポイントが付く
②1000円で10ポイントが付く
という条件があったときに、1000円の買い物をしたときは①と②は同じポイント数が付きます。しかし、500円の買い物をしたときは①は5ポイントが付きますが、②は1ポイントも付きません。できれば①に近い条件で付与される事を確認すると良いです。少額の買い物でも使いやすく効率良くポイントを貯められます。

ポイントの用途

ポイントを貯めたものの貯めたポイントの用途が自分に合っているか確認してみて下さい。楽天カードだと楽天ショッピングで買い物ができたり、ポイントで投資ができるサービスを行っています。せっかく貯めたポイントが有効に使えないならばカードを使う楽しみがなくなってしまいます。ポイントで景品と交換するのではなく、ポイントを使って買い物ができる方法があるカードを選ぶのをおすすめします。

最後に

カード選びに大切なのは自分の用途に合っているかどうかが大切です。年会費が安いからという理由で安易に発行し、トラブルが起きた時に補償やアフターサービスが受けられないとなると困ったことになるかもしれません。よく把握してから発行するようにしてください。

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カード発行 クレジットカード

クレジットカードの年会費の考え方について

クレジットカードを契約する前に年会費を考えて契約する必要があります。

必ず年会費というものを考えなくてはいけません。カードによっては年会費は無料だったり、1000円~10万円を超える会費がかかるものもあります。クレジットカードで決済することは同じなのに何が違うのかといった点について説明します。

年会費無料のカード
年会費が無料だからといって全くカードが使えないわけではありません。楽天カードでは年会費無料で有名なカードです。無料だからポイントが全くたまらないわけではなく決済は他のカードと同様に使用できます。年会費を支払うカードと比べて補償やサービスが劣ります。無料のカードは2枚目のサブにすれば気軽に使えますね。ただ、年会費無料のカードはカードに詳しい人が見たら”無料のカード”を使っている人だとバレてしまいます。そういった事が気にならないのであればメインにして使うのも良いです。

年会費数千円前後のカード
無料のカードと比べると少しランクが高いカードです。カードの補償金額やサービスが手厚くなります。一般の方がメインとして使っていくのにお手頃でちょうど良いカードです。カードによっては年に○○万円を使えば年会費が無料になる条件もあったりします。メインとして使って無料になる条件を達成する見込みがあるならば年会費分お得ですよね。もし年会費が無料にならなくてもサービスや条件が良ければ十分使えます。

年会費5万円以上するカード
一般の人ではカードに年間5万円なんて中々支払えるものではありません。高所得者を対象に用意しているカードです。 高所得者はカードをする機会も多いので多額の年会費を払っても戻ってくると思います。 他のカードと比べて圧倒的にサービスが良く旅行に行ったときは役に立つものでしょう。サービスの例としてカードを持っている人限定で入れる空港ラウンジが無料で利用できるといったサービスを受けられます。ラウンジではゆっくりとした空間で飲み物を飲んでフライトの時間を待つ事ができます。将来は大物になっていつかはこんなカードを持てるような人になりたいですね。

年会費でカードを選ぶことについて
カードを選ぶのに年会費がどのくらいかかるのかは大切なチェック項目です。年会費が高いからサービスが良いと思い込んで加入しても自分のライフスタイルに合わないサービスが手厚かったら無駄になってしまいます。お金を払ってカードを所有するのですから、サービス内容もチェックするようにして下さい。

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カード発行 クレジットカード

クレジットカードを複数枚発行することについてメリットとデメリット

複数のカードを持つメリット・デメリット

クレジットカードを1枚持っていて使い方に慣れてくると、使いみちを限った専用のカードを発行したい、違うカードブランドを持ったカードを持ってカード決済の幅を広げたいといったアイディアが出てくると思います。カードの発行制限数はありませんが多くの人は2~3枚程度を所有していることが多いみたいです。

この記事はカードを複数発行することによるメリットとデメリットについて書いてみました。

メリット

用途別に使い分けられる。

 例えば1枚は外出用のカードにする。もう1枚は生活に必要なものを引き落とす為のカードにするといった使い分けができます。使い分けをする事によって、それぞれのカードから引き落としされるものが決まってきますので、家計簿の分類分けが簡単にできます。

発行特典を受けられる。

 2枚目を発行するタイミングを調整して発行時に貰える特典をより良いものを狙えるようになります。管理人の経験だと新生活が始まる4月が一番良い特典が貰えると思っています。数千円の差ですが、少し待てば高額になるのであれば良いタイミングを狙いたいところです。

複数の国際ブランドを使える。

 1枚目のカードはJCBカードだったけど、1枚目はVISAカードを選択できます。飲食店だとたまにVISAは対応しているけどJCBは対応していないという所もたまに見かけます。そんな事がないように両方のカードを持っていれば安心できますね。

効率の良いポイントを貯める方法を模索できる。

 ”このカードで決済すればポイントがプラスされる”といったものがあります。頻繁に使うお店でそういったサービスに対応しているカードを発行していると2枚目を発行する選択肢になります。カードの使い分けによって自分にとってポイント効率が一番良い方法を探してみて下さい。

補償枠を使える。

 旅行時にトラブルが発生したときに補償申請したときに有利な条件で補償ができます。(事前に補償条件を調べた上でカード利用するようにして下さい)

デメリット

年会費が発行枚数分かかる。

 発行するカードの条件によりますが、発行したものの年会費無料になる条件まで使わなかったとなった場合に年会費が請求されてしまいます。無料になる条件がないカードならばなおさらです。また年会費を払った以上にポイントを貯められない場合は実質年会費を払っているようなものです。ポイント重視した使い方をするのであれば年会費と貰えるポイントを勘案してから2枚目の発行について考えたほうが良いです。

管理の手間が2倍になる。

 請求額(引き落とし)と明細のチェック、WEBサイトのログインパスワードを管理する、財布を落として2枚同時に紛失したときの手続き、引っ越しの手続き・・・など、カードを使う上で管理しなければいけないものが何でも2倍になります。こういった管理が面倒であれば最低限の1枚のみで運用するのが良いと思います。

カードを複数発行する際の注意点

短期間中に複数のカードを発行すると、審査会社によって弾かれてしまいます。1枚発行したら3ヶ月以上は空けてから申し込みするようにして下さい。弾かれる大きな理由は、年収に対しての与信枠が不足していると判断されてしまうからです。適度な間隔で適度に申し込むようにして下さい。

二枚目の選び方 

目的がなく二枚目を発行しても意味がありません。一枚目を発行した目的は、支払い全般に使うことを目的に発行していると思います。そこから二枚目を発行するとなると、一枚目に設定したカードが支払い条件を抜き取り、二枚目に組み込む必要があります。二枚目に組み込むからには効果を得られるよう工夫しないと意味がないです。二枚目に設定することで、ポイントが多く貰えるようになる。支払い内容に区別が付くようになって管理が楽になる。といったように目的を持って使うようにして下さい。目的もなく発行して二枚目は自由に使えるとしてダラダラ使うと一枚目と二枚目の総額の把握ができなくなり気づいたら高額の請求が来たりします。こうなる前に用途をはっきりと決めて発行することをおすすめします。